2024.07.31 23:08なんとなく つながっているようで つながっていないようで 何枚ものコラグラフ(コラージュする版画)がアトリエ悠の壁面に合わせて次々と小気味よく展示されていきました。「なんとなくつながっているような、つながっていないような」関係。アキコハセガワさんは現代のあいまいな世界を表現されています。配置の妙はもちろん、額に入れない版画紙そのままの1点ずつの味わいもプラスされて、さまざまな想像がかきたてられます。8月10・11・12日はプレス機を使って実際に版画体験ができます。オリジナル版画を使ってグリーティングカードやアクセサリーを作る方法も教えてもらえます。とっても暑い時ですが涼しい部屋でたのしいひとときをお過ごしください。
2024.07.09 06:24水墨画からコンチキチン♬が聞こえる⁉コンコンチキチンコンチキチン♬ 京都に夏の訪れを告げる祇園囃子は、祭り好きの心をはやらせ駆り立てる音色です。祇園祭を愛してやまない水墨画家小森文雄さん。今回は祇園祭をテーマに展示していただきました。小森さんの水墨画だけでなく、ご自身が集められた貴重な祇園祭コレクションを和室に展示しています。暑い夏、冷房のきいたgalleryでひとときを過ごされれば、水墨画からコンチキチン♬と聞こえてくるかも。前祭山鉾立が始まる7月10日(水)~後祭宵山7月22日(月)まで。会期中、小森さんの在廊予定は祭り次第です(笑)
2024.06.18 02:14はるきさんの「こころどうくつ」たんけんアトリエ悠ギャラリーがはるきさんの「こころどうくつ」になりました。「アイデアがうまれるきっかけ。いつも。心に穴があいたとき。前を向くために焼いた七宝。作品たちは私に解決のヒントをくれたり。励ましてくれたりします。心の穴とその先の景色がどうか優しくてやわらかいせかいに!なりますように。」(どうくつにある金文字より抜粋)和室に原画が展示されています。小さな作品たちは、張り詰めたり傷ついたりして疲れてしまった心をふんわりいたわってくれる気がします。愛おしくなります。はるきさんはその作品たちを手間をかけて七宝作品に。心の穴と向き合って探し当てたやわらかな世界は無線七宝のやわらかい表現にマッチして永遠の命を与えられました。(七宝焼きは色褪せません。ツタンカーメン...
2024.05.21 08:59「思い地蔵」とみっちゃんのラジオ公開録画笹葉水智さん(みっちゃん)はインターネットラジオのプロデューサー。いやしとわくわく空間を創るその番組名は「みんなのゆめかなRadio」ヽ(^。^)ノ会期中の5月25日(土)にアトリエ悠で公開録画をされます。気軽に立ち寄ってください。みっちゃん作の「思い地蔵」や満面えがおのパペットが出迎えてくれます。公開録画のあとは「思い地蔵のワークショップ」「丸太の台に文字を書き込み、球体には、顔を書き込み、組み立て、パワーストーンを持たせて出来上がり!制作している時には、あなたの夢、願いの思いを込めて頂き、仕上げていきます!それを、あなたの部屋に飾り、未来のワクワクを引き寄せてくださいネ!!」(みっちゃんより)笹葉水智展は5月22日(水)~27日(月)・13時~17...
2024.05.08 11:57天才アート第六回企画展「AQUA」始まりました今年は「水」をテーマに7人の作家による七人七様の作品が展示されます。天才アートの企画展は伏見では初めて。そこで今回は京都盆地の伏流水が湧き出る「伏水」に因んで企画されました。今日は京都新聞・読売新聞が取材に来られ、展示作品や作家のnemuroさんのお話など熱心に聞いていただけました。展示作品をご覧いただき、天才アートの多くの作家さんや作品に興味関心を持っていただければうれしいです。
2024.03.20 12:17ガガです、ガカのおしゃれで心にググっとくるガガさんの展示会が明日からはじまります。『ガガです、ガカの』の著者でガガさんと親交のある片山ふえさんがGAGAさんの魅力を届けてくださいます。「ロシア未来派を導いた祖父クリビン、ラーゲリ送りになった父、自らに押された〈人民の敵の子〉の烙印……、〈社会主義リアリズム〉と相容れない画家として抹殺されかけたことも一度や二度ではない。だが、ガガさんは負けなかった。そのとんでもなく面白い80年の人生」(著書紹介文より)から生み出されたシンプルで力まない心はずむ絵をお楽しみください。京都のロシア料理老舗キエフ所蔵の絵も特別展示。4月7日(日)まで。
2024.03.13 14:27ShowtArt 始動西山掌太さんの個展が今日から始まりました。ShowtArtの新たな第一歩です。今春、高等部卒業を期に掌太さんとご家族とつながりあう方々とが一つになって個展開催が実現しました。ShowtArtは見ていてなんだかほっとしてくつろげる不思議な魅力があります。展示鑑賞のお楽しみの一つにお気に入りを見つけて、キャプションにシールを貼るという趣向もありますよ。
2024.02.10 15:51Ricoさん、ピンゼルのマリヤを描く彼女がウクライナに旅立ったのは「18世紀半ばに開花したウクライナの至宝、謎の彫刻家ピンゼル」の「聖マリア像」に出会うためです。聖マリアの頬に伝わる涙、嘆きを体現する体の動き、そして、20世紀のキュビズムにも通ずる複層的に五感いや第六感までも刺激してやまない特徴的な衣、周りの空気を一変させる圧倒的な存在感を放つ金色の木彫像。(この聖マリア像の紹介文はRicoさんに貸していただいた片山ふえさんの『オリガと巨匠たち』を参考にさせてもらってます)Ricoさんの絵からは描かれた人物のひととなりや感情までもが伝わってきます。作品展では聖マリア像をさまざまな和紙と卵の殻などを使ったモザイク画として表現され、ピンゼルが彫刻に傾けた思いまでも伝わってきそうです。旅の感動...
2024.01.17 00:58Kageyama Hirokiの世界今日から影山弘樹さんの楽しい絵画がいっぱいの個展が始まります。基本モチーフの【 オウムとインコ】のほか【 作曲家と偉人】【 ファミリー】【 動物たち】の4ジャンルのHirokiワールド。鮮やかな色彩とイメージ展開。作品からは思いのままにどんどん絵を描きすすめる弘樹さんのわくわく感が伝わってきます。絵を通じてそんなたのしい思いを弘樹さんと共有できることと思います。