アトリエ悠企画展

アトリエ悠アート企画展「月日貝」にヒラメキが集まってきています。アート企画展は、同じモノ・コトが個を通したときに異なるモノ・コトが創造される面白さを展示したいと思い始めました。アート企画２回目となる今年は「月日貝」。今年この年齢にして初めてこの貝殻を手にしたとき、「東の野に炎の立つ見えて…」という万葉歌がよぎりました。自然はとうの昔に海の底で月と日を一体化させていたことにも衝撃を受けました。しかも美しい姿で。企画展では異なるジャンルの作家の作品から大いなるインスピレーションを受けてください。また、この企画展ではこどもたちの参加を歓迎しています。子どもたちが参加することによって、アート作品に気軽に触れ、個性を生かす表現を追求するきっかけとなればと思ってい...
本年最後の締めくくりの展示会は１２月１５日～２５日「ちょこっと展&七宝体験」。季節にふさわしいクリスマスやお正月にちなんだ作品や心あたたまる作品などたくさん寄せられました。即売作品が多いのでぜひお早めにお越しください。あの人へのプレゼントや自分へのごほうびも見つかるかも。今年１月５日にgalleryをオープンして以来、多くの出会いがつながって数々の展示をお届けすることができました。みなさまのおかげで心豊かな１年を過ごせました。心より感謝いたします。来年もまた新しいあなたとであえますように。ちょこっと展のページに各作家さんの作品写真を掲載しています。七宝焼き体験同時開催です。
『御誂治郎吉格子』は、剣豪スターとともに時代劇を撮り続け、数多くの傑作を生み出した伊藤大輔監督が1931年に撮った無声映画。伊藤大輔監督・大河内傳次郎主演という昭和初期の作品の中で唯一ほぼ完全な形で残されている貴重な映像を鑑賞できました。その映像に観客をぐいぐい引き込んだのが弁士の遊花さん。治郎吉・お仙・お喜乃・仁吉といった主要キャストだけでなく、女衒の婆から床屋の小僧までその振り幅は大きく、「御用、御用、御用だ！」と時代劇お馴染みのフレーズも埋め尽くす御用提灯の映像と相俟って追手の多さと迫りくる緊迫感を見事に感じさせて。「治郎さん（じろさん）。あんたにお仙という女を忘れさせないよ⤴」気負いのない品のいい遊花さんの声色が心に響く夜でした。
「羽根をあつめて展」は４５名の作家作品と七宝焼き体験作品とを一堂に展示。猛暑の中、１００名近くの方に来場いただきました。わたなべはるひさんの『羽根のブローチ』に込めた思いが伝わり、視覚に左右されることなく、聞き手ひとりひとりの個性の中で自由にひろがり、そして実に多様な表現を生み出していただきました。改めてご参加いただいた方々、ご協力いただいた方々に感謝いたします。なお、温かで澄んだ声の朗読を提供してくださった井上あずみさんにお見舞いの気持ちを込めて展示写真全員分と展示作品「大切なもの」をピカソプロジェクト様を通じて贈りましたことをこの場を借りてご報告します。あずみさんが元気で一層ご活躍されることをお祈りいたします。
耳で読む児童文学『羽根のブローチ』（わたなべはるひ作）を聴いて４４名の方から届いた作品７７点が８月１７日から２８日まで展示されています。一つの作品を基点にそれぞれ感性で生まれたアート。MIXメディア・書・水墨画・絵画・工芸・手芸・ITなどなど、ジャンルを超え、年齢を超え、キャリアを超えて集まりました。アトリエ悠で初めて七宝焼きに取り組まれた方々の羽イメージ作品も。多くの方々の参加とご協力に深く感謝します。この出会いからまた新たな創造が生まれますように。ご来場先着７７名の方に白い羽根（天然なので大きさ形いろいろ・カシメ金具付き）をプレゼント⁽⁽(ી₍₍⁽⁽(ી( ˆoˆ )ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎ʃ)₎₎⁾⁾作家作品名一覧は「羽をあつめて展」のページをご覧く...