世界の子ども絵展 IN伏見 2024

1999年、ThePASS(ThePrivate ArtSchool Society)のメンバーはカンボジアのプノンペンに向かいました。それぞれの大きなスーツケースに子どもたちが使う画材をいっぱい詰めて。絵のモデルは当時プノンペンで一頭だけ働いていたゾウ。大きなゾウが会場に到着し、大きな画用紙と初めて触れる絵具や筆を手にしたとき、子どもたちはどれほど目を輝かせたことでしょう。会場の周りで柵にしがみついてこのイベントを見つめる多くの子どもたちも招き入れられ画材はみんなで分け合われました。ひたすら描くことを楽しみ、感じたままを集中して描きあげた子どもたちの絵が展示されています。写真手前の箱は子どもたちがヤシの葉で作った昆虫。器用にあっという間に作ってくれたそうです。

いろいろな時にいろいろな環境の中で暮らす子どもたちが自分の目で見て感じて描いた絵が壁一面に展示されています。和室には大きな共同作品も。

今回は「交流国紹介と世界の子どもの絵のクイズ」が用意されています。絵に向かう子ども一人一人に思いを馳せながら、どうぞゆっくり楽しんでご覧ください。

10月3日(水)~14日(月・祝)・8日(火)休み。

アトリエ悠

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